リアルバカテスト・英語
(ドラマCD『バカとテストと召喚獣』(vol.1)
Track:14)
キャストによる「リアル・バカテスト」 1限
<先生(C.V.:津田健次郎)>
あなたは朝寝坊してアフレコに遅刻してしまいました。
現場に到着して思わずスタッフへ言ってしまった言い訳を英語で書きなさい。
<下野紘(吉井明久役)の答え>
I'm sorry! I'm helped the ant!!
"I'm
sorry!"はいいでしょう。問題は後の文です。
まず、"I'm"だと、受動態の文章になってしまうので、"I"に直しましょう。
I'm helped the ant. → I helped the
ant.
もし、受動態の文章だと仮定すると、"by"を補って、
I'm helped
by the ant. (私は、そのアリに助けられる)
という現在の習慣(?)になりますね。
また、"the
ant"だと、「あのアリ」という、特定のアリ一匹を指すことになります。
――下野紘さんが異常に可愛がっているアリ一匹が突如ピンチに陥った!
台所に置き忘れてあったマドレーヌを食べたところ、急に体が動かなくなり、意識不明に陥ったのだ!
いつもの時間になっても現れないアリさんにやきもきした下野さんが、姫路家の台所に着いてみると…!!
これはこれで面白そうな話ですね(笑)。
よって、一般的に"ants"にするべきでしょうね。
I helped the ant. → I helped
ants.
そして、まあ「ここに来る途中で」ぐらいを補っておくと分かりやすいかな。
I helped the ant. → I helped ants on my way
here.
<添削例>
I'm sorry, I'm late,(because) I helped ants on my way
here.
(訳例)「ごめんなさい、遅れました。
ここに来る途中でアリさんを助けていたのです。」
<清水香里(島田美波役)の答え>
Help me?!
この問題に字数制限がない以上、正解かな。
(訳例)「(むしろ)私を助けて!」
<氷青(霧島翔子役)の答え>
No money.
"I have no
money."の略と考えれば正解でしょうが、
ここは言い訳の場面ですから、相手に誠意を示すためにも、あまり略さない方がいいでしょうかね。
<添削例>
I have no money (to take a taxi).
(訳例)「(タクシーに乗る)お金がなかったのです…。」
<結論>
遅刻したときは、素直に「すみません」と謝る。
言い訳は一切しないのが大人の対応。
<出典>
ドラマCD バカとテストと召喚獣
イメージ・アルバム下野紘
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