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問6(1) アルドール反応を一般化して、まとめます。
そして、問題文に与えられたフルクトースと比較します。
よって、R1〜R5が求まるので、おのずと前駆体も分かるという方法ですね。
よって、答えは以下のようになります。
(2)問題の指示通り、「ケト-エノール平衡」をもとに考えていきます。
が、解答欄の大きさから推測するに、
↑実物大
明らかに、構造式も書いて説明しましょうね、と言っているようにしか見えない!
そこで、『ケト-エノール平衡により、還元性を示すアルデヒド基を生成するため。』
ハイ、おしまい、ではなく、ちゃんと図も書きましょう!
さてさて、詳しく図を書くと、以下のようになります。
もちろん、左上から左下への平衡も存在するのですが、ここでは、左上と右上の平衡を考えます。
あとは、図の通りですね。
そして、還元性を示す、というわけです。
模範解答はどうなっているかというと…、
要点だけを抜き出した、非常にシンプルな解答となっております。
「シンプル イズ ザ ベスト」というわけですかね。
さあ、ここまで解ければ、この大問への理解はほぼ完璧でしょう。
いよいよ(有機の)最終問題へ!
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